老人医療の特徴は、入院治療で病気が完治するのではなく、退院後もいくつかの病気や機能障害を抱えながら、日常生活を送るケースが大半であることです。入院中は疾患の治療だけでなく、老人がいま保持している機能を維持し、退化させないようにしなくてはなりません。というのは、老人の場合、心身の機能が低下しやすいため、たとえば肺炎で入院した老人が肺炎は治ったけれど、ベッドで寝ている間に歩けなくなってしまったという事態になりかねないからです。そこで、老人医療では、看護師の役割が非常に重要になってきます。イントロダクションでも述べましたが、老人にとっては「医療(キュア)よりも看護(ケア)」が決め手で、治療中・治療後の看護の質が心身に大きく影響します。治療に関しては医師が中心となりますが、看護の占めるウェイトはそれ以上に高いといってもよいでしょう。だからこそ、看護師への期待は大きく、活躍が望まれているわけです。看護師求人の詳細はこちらのホームページがわかりやすいかと思います。いままで、一般の人々にとっては、看護師といえば「医師のアシスタント役」のようなイメージがありました。もしかしたら、あなた自身もそう思っていたかもしれません。しかし、これからの老人医療では、もっぱら看護師が主人公になって、指導性を発揮していく時代になっていきます。