学習で大事なのは「学び直し」

2010-12-01

「過ぎたるは及ばざるかごとし」で、あまりに早くからの塾通い、あまりに早い先取り学習はかえって逆効果である。もちろん、いつから塾通いをさせたらよいか、あるいはどのくらいの進度の「先取り学習」が望ましいのかは個々の子どもによって異なることである。断言できることは、先取り学習はそれが早ければ早いほど学習に穴が生ずる危険が高く、その結果、先へ進むほどその穴が大きくなって新しい学習を阻害する、ということである。学習でむしろ大事なのは「学び直し」である。学び直すことによって学習の穴が埋まり、より深い理解が得られるのである。したがって、早くからの塾通いや「先取り学習」に対してはもっと慎重になって、果たしてついて行けるかどうかをしっかり考えたほうが後々のためである。そして、「先取り学習」は「学び直し」をより効果的に行なう手段として位置づけるべきである。