美容外科的な手法でより美しくなれる

2010-11-24

唇裂(かつては兎唇と言った)の手術を受けた方が、成長に従って美容外科的な手法でより美しくなれるか、ということです。唇裂は、五〇〇人位に一人生まれるとされます。生後半年以内に最初の形成手術を行い、口蓋裂(上あごの割れた状態)を合併していれば、一歳から一歳半に口蓋裂の手術をします。後は程度により違いますが、就学前に形態に修正を加える場合もあります。そして、思春期のころ、外鼻や上口唇の修正を希望によって行います。その際、特に女の子の場合は、美容外科的な手法を駆使して、できるだけきれいにしてあげるのが、本人のハンディキャップの意識を取り除くのに役立ちます。このような手術は美容外科ではなく、形成外科が行うものです。ついでに二重まぶたにして欲しいといわれれば、それが本人のハンディキャップ意識を取り除くのに役立つ場合は、私も希望のとおり施行してあげてきました。ですから、先天異常にせよ、外傷にせよ、最後まで形成外科で治療してもらって下さい。