体に合う、“フィット”というのがすごく重要

2010-12-20

現地で商社を経営していた友人に相談した。それからサンフランシスコに住んでいたアノリカ人の友人が洋裁学校を経営していたので、いろいろ聞いてみた。「アメリカでは、日本心の着物みたいに巻き付けて着るのではないから、体に合う、“フィット”というのがすごく重要」と教えてくれた。早速、アトリエの裁断師を彼女のサンフランシスコの学佼に留学させた。向こうのサイズのとり方、グレーディングの方法……たとえばサイズを6から始めて16くらいまで拡大することを、技術者に実地で学ばせたのである。当初、日本の友人たちは「日本で上手くやっているのに、競争のきついアメリカでそんなことをするなんて、やめた方がいい」と親身になって忠告してくれた。戦争に負けて、コンプレックスがあったし……。あんまりみんなにそういわれて、「失敗したらどうしよう」と、亭主に相談した。